haruの窓

北海道発

段位審査会

それほど調子も悪くなかったので、石狩で行われる蕎麦の段位審査会に行ってきた。

1度目の審査が終わった後に丁度着いた。

 

審査会の様子を見ておくことは、今度の俺の時の参考になるだろうし、気持ちの余裕も出来るというもの。

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先日の教室で審査を受ける人二人が来ている。会長が1週間前に夜に2回練習すれば大丈夫と言っていたが、その際に教えてくれた先生方も来ていた。

そして、細かなアドバイスをしている。そうだよな、きっと彼らとて初めての場所であるだけに、何も分からない状態だろう。いろいろな団体に所属している受験者のために、何人もの仲間や教えた先生方が来ていて、注意や激励の言葉をかけている。

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2回目の審査が始まった時、俺の隣にいた若い受験者が、緊張した顔を崩すことがないほど。こんなに緊張するものだとは思わなかったと。

段位受験への技術に余裕がないと、どうしてもそうなるのだろう。俺も心して臨まなければ。

俺の前で打っていた受験者は、二人が、四つ出しと伸しで蕎麦生地を破いてしまう。これも緊張のなせる仕業なのだろう。

同じ教室の二人は、切り終わった蕎麦が教室で見たのとは別人だった。特訓の成果が出たのだ。先生方も大丈夫だろうとのこと。

 

打ち終わった蕎麦がこんなにも見事な人がいた。どちらもが初段受験者のものだ。

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すごい、すごい。こんな初段受験者もいるのだ。