haruの窓

北海道発

娘を迎えに

今日は近くのところで戦争法案反対の集会があるとかで、バスで現地に向かう。

土曜のバスは混んで、予定も20分近くも遅れる。

何とか開会までには間に合ったのだが、どうも釈然としない。

 

九条の会が主催のようなのだが、盛り上がりに欠けている。

集会の最後には、集会メッセージなるものが読み上げられ拍手で確認。

一昔前の組合の大会みたいだった。

主催者に問いたかったのは、どのように集会の盛り上げのために準備したのかと言うこと。単なる仲間内の集会メンバーのよう。若い人も少なく、ほとんどが60代以降の方々の参加。

しかも、民主系の教職員組合や連合系の労組の参加もない。この地区の異常さは何なんだ。

俺が集会があるのを知ったのは、道新の地方版。15日の集会を記事としていたのだが、小さな地域なのに、連合系と共産党系の二つの集会がもたれているのだ。

民主系と共産系の大きな亀裂を感じさせられ、俺は九条の会が主催だからと期待していったのだが、統一した集会ではなかったと言うこと。

 

国会や国会前では、憲法違反の暴挙の一点に一致点を見いだして、野党共闘をしているのに、こんな事をしていてはこの地区の民意は盛り上がりを欠いて行かざるを得なくなるというもの。

そしてこの地区の大学にも出向いていき、学生団体に参加を呼びかけるなどの必要性も当然必要だっただろう。自己満足の反対ではいけないのだ。

 

JRで戻ると、我が町の駅前でも九条の会が20人ほどで、アベ政治をゆるさないのプラカードを掲げて道行く人に戦争法案の撤回の理解を求めていた。

知り合いに参加してと求められたが、共産党系の実績に数えられるものなので、別の地区で参加した旨を告げて、連れ合いと昼食を食べに行く。

 

国会前では、党派の関係は問わずに、集会を開催しているというのに、嘆かわしい限りだ。

 

4時過ぎに、下の娘を迎えに、長万部に向かう。

就活で来ているのだ。

久しぶりに話した。