haruの窓

北海道発

2月 

長い長い1月だった。

なぜこんなにも長く感じたのだろう。

今日から2月だ。この冬は極端に雪が少ない。どうしたというのだろう。雪かきが大変に感じたことがないのって、初めてのことだ。

家の前の雪をかく除雪車だって、5,6回ほどしか入っていないのではないか。そして、最近は、たいした雪がなくてそれほど雪を早く何とかして欲しいとも思わないのに、排雪作業をしている。

 

これに反して今年は寒い。この辺は比較的温暖で-10度をこえることなど滅多にないのに、最低気温がそれを超えることがよくあり、しかも日中だって寒い。

 

小樽の雪明かりの路だって、雪不足で始めて雪を運んできているという。

いったいどうしたというのだろう。しかし、このように雪の少ない冬は大歓迎だ。

残りの冬がどうなるのかは分からないが・・・。

 

先日、参議院新潟選挙区から、国民連合候補として、落選中の森ゆうこ(彼女には大いに期待しているのだ。これだけの国民の側に立つ議員など少ないと思うのだが)が国民連合候補として選挙に出ることを表明していたのだが、何と何と酷いことになっている。

 

森ゆう子がツイッターで以下のことをつぶやいている。

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「本日新潟県4区で出馬し比例復活した民主党新潟県連代表の菊田真紀子衆議院議員が、今夏の参院選新潟県選挙区に鞍替え出馬することが正式に決定された。本人はインフルエンザで会議を欠席したが、代わりに枝野幹事長が新潟県連常任幹事会で経過を説明し了承されたとのこと。

 

街宣していると、4区の有権者からは、「菊田さんの議席民主党だけのものでも、菊田さんだけのものでもない」「おらが代議士と思って一生懸命応援して来たのに4区はどうなるのか」「森ゆうこさんにも応援してもらって当選したのにどうしてこんな酷いことをするのか」という声を多数頂いた。

 

1人区となった新潟県選挙区では野党統一候補の選定が既に始まっており、民主党は、自ら公言していた昨年末までの独自候補擁立が出来ず、先週事実上の擁立断念という話が伝えられ、既に立候補表明している私を含めた三党の候補予定者の中から選定が進むと思われていた。

 

マスコミは「現職衆院議員参議院への鞍替えは異例」と報じたが、異例ではなく、異常である。

 

私も4区有権者の一人であり、この前の衆院選では菊田真紀子さんに投票したし、生活の党新潟県連として彼女を推薦し全力で応援したが、事前に何の連絡もなかった。

 

菊田後援会の地区会長の1人は、「衆院選で応援してもらって比例復活だけれども再選できた。今度は参院選で森さんを応援して次の衆院選でまた一緒に戦い、今度は小選挙区で当選をと一生懸命頑張ってきたのに、私たちにも何の話も無い」と怒り心頭だった。

 

民主党は野党共闘をよく分かっていないのではないか。どうやったらこの参院選に勝って安倍政権の暴走を止め、そして衆院選でも勝利を収めて政権交代を果たし、今度こそ本当に国民の生活が第一の政治を実現することができるのか考えているのだろうか。

 

原子力村による森ゆうこ潰し」という話を聞いた。
電力関連の人たちが、「野党統一候補に森ゆうこだけは絶対に認めない。森ゆうこだけは潰せ」と圧力をかけていると「それなりの立場の人」から聞いていたことは事実である。

 

連合新潟は、これもまた異例の速さで、菊田真紀子さん本人が出馬表明もしていないのに、昨日推薦を役員会で決定し、近々持ち回りの推薦委員会で決めて連合本部に申請し正式決定すると公表した。

 

かねてから主張していたが、改めて、共産党や市民連合も含む「オールにいがた」で野党統一候補を決め、共闘について協議する場を儲けることを提案していくつもりだ。

政治の世界は何があるか分からない。野党が一丸となって国民の声に応えて共闘することが出来ると信じているし、共闘しなければ国会を大政翼賛会にしてしまう。今からでも決して遅くはない」

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悔しいだろう。

平気でそんなことを民主党や連合はするのだ。今何が必要なのかを大局的な判断すらできないのだ。