haruの窓

北海道発

東京最後の日 5日目

朝から、宅配便の用意。どうやら今日は暖かそうだ。

有楽町まで山手で行き、そこの駅に荷物を預け、メトロの有楽町線に乗るつもりが、またまた、メトロの駅が遠い。何なの、東京は、若いものしか歩けないぞ。実のところ、俺の足腰は、2日目から痛くてたまらないんだ。

歩くのはもうたくさん。確かに普段から運動不足なのは認めるが・・。



そんなこんなで、sの家への約束時間に遅れる。
奥さんとは2度目。結婚式以来。高3の娘さんもいる。

彼の話、大学時代のことなど、そして、結婚してからの様子を聞く。
優しいやつだったものナ。仕事が忙しくて、あまり子どもとゆっくりと過ごしたことなどなかったらしいが、血液検査の結果なども悪くはなかったそうである。

それが、深夜に突然のクモ膜下出血。2日間の意識不明状態の後に、亡くなったそうである。


1時間ほどで出たが、何ともやりきれない思いで、家を後にした。



飛行機の時間までまだ間があるので、月島に寄る。
ここでの目当ては、もんじゃ焼き

もんじゃ通りと呼ばれるだけあり、たくさんの店が並んでいる。雑誌にでも取り上げられたような店は、行列ができているが、そんなところで食べなくても良い。


店では、説明をしながら焼いてくれる。

10分ほどで出来上がるが、それを見ると、食事と言うよりは、小腹が空いた時の食べ物、そして酒のつまみのようだ。ビールをもらう。

ビールが美味しい。お土産ようのもんじゃ焼きを買い羽田にと向かう。



上の娘が札幌に来ているらしく、メールが届く。駅で落ち合い、娘の運転で帰ってくる。

やれやれ。いい5日間でした。


羽田で買ったお菓子は、上の娘が前から目を付けていたお土産だったそうで、喜ばれる。とても美味しかった。