haruの窓

北海道発

東京3・4日間

18日は朝から会議。昨日の予報通り、東京は雨模様の雪。ホテルで傘を借りて外に出る。


会議の折りに、茨城から来た理事は、盛んに連絡をとり、交通がままならないことを嘆いている。



昼食後、全国から集まった理事100名ほどで、皇居に向かい天皇と皇后に拝謁。(はいえつ)

一般参賀と同様のものかと思っていたのだが、一般参賀をする廊下を通り、大きな部屋に案内され、そこで二列になって待っていると、2時に天皇と皇后がお見えになる。

全国の会長が挨拶をすると、その後、天皇からお言葉。

私は後ろ列だったのでお顔をしっかりと見れなかったが、このようなお近くで拝謁するとは思いもしなかった。

名誉なことである。


その後、宮内庁の職員に案内されて、1時間半も皇居内を見学する。

東京の中心であるのに、この中は、武蔵野の面影を残しているという。夏には平家ぼたるも飛び交うと言うから驚きである。

とにかく広い。



4時に東京駅で解散。 私は、柏に向かう途中に、寅さんの葛飾柴又の帝釈天にと立ち寄る。

平日のため、帝釈天通りは空いていて、年配者が多い。下町の風情の商店街で、盛んに呼び込みをしている。

寅さんの映画に使われた「虎や」も実在している。佃煮を3種類ほど購入。




さて、柏の駅周辺は、すっかり繁華街にと変貌している。調べたつもりでもなかなか待ち合わせ場所が分からない。

私を含めて9人集まる。私が柏を去った時以来の人が5人も。既に退職している人もいるし、市会議員として活躍している人も。でも女性はあまり顔が変わらない。

昔話に花が咲き、よくまあこんなにも覚えているものだと感心する。

11時半頃にホテル着。疲れた。




19日は、朝から築地市場に行く。そのために朝食を抜いておいた。

8時前に出かける。地下鉄蔵前で乗り換え、大江戸線に乗るつもりが、とにかく大江戸線の蔵前駅までが長い。地下に下りて、地上に出ても、更にまた歩く。1キロほども歩いたようだ。

築地市場で下りるが、とにかく、その市場たるやすさまじい数。しかも、品数が豊富。葉わさびがあったり、本ワサビまである。しかも安い。魚も加工したもの切り身などが豊富に並んでいるし、今日帰るのなら、買って帰りたくなる。

外国人も多数。

1時間ほどもうろうろ。そして、海鮮丼を注文。1000円。その中身を考えると安い。




その後、東武東上線で、埼玉県の川越に。一度訪ねたいところであったが、短時間で着くのには驚く。

ここも武田鉄矢の主演のドラマで売り出したとかで、一段と人が多い。昔の商家の後を利用した店が続く。せんべい、おかし、刃物、豆や、漬け物や、だんごやなど、くたびれたのでコーヒーとするが、感じの良い店。

喜多院の寺を回ったり、五百羅漢を見学したり。




6時に合わせて池袋に。

大学時代の同期たちがやはり8人。それぞれが、卒業時に勤めた会社にいるものが多い。この年代だもの、それぞれの会社の部長やら取締役など。ほとんどが、あと5年ほど勤められそうだとか。

若い頃の思い出は良いものだ。失敗談も多く、思い出されてくる。

教授の話、ストライキやデモの話。彼女の話など・・・。

ゆっくりとしたかったが、10時頃に別れてホテルに向かう。