haruの窓

北海道発

退職者を囲む集い

夕方から、100名ほど集めた退職者を囲む集い。

俺たちの会のこの地区での退職者は13名。
さすがに最後の団塊の時代。

お世話になった方々に挨拶。

退職したら、どうするのと聞かれるも、だれも再就職に世話の話などよこさないし・・。
まあ、ぼちぼちと話しておく。


同じ時代に東京で暮らしたS氏と、当時の大学生活を話し、彼は4、5畳だったというので、俺は3畳間だったと。共同トイレ、隣との薄い壁、小さな簡易台所。

そんな生活の場だったが、それが当たり前だと思っていたから、何も特別な望むものなど無かったのに、今は、ずいぶん遠く時代は変わったものだ。

会の最後に、俺の出番が来る。返礼をするようにとのこと。退職者が壇上に上がり、あえて、講釈をつけて、万歳をする。講釈とは、先日鳩山総理が、万歳を手のひらが前に向くようにしたということで、自民党筋が異議唱えていたもの。

ところが、宮内庁の見解では、正式な形はないというもの。

私に言わせれば、万歳は、当然に手のひら同士が向かい合うものが、やりやすいのでそれが当然と思っている。相手に手のひらを向けるのは、降参のスタイルであると思っている。



なごやかな回だった。