得体の知れない動物
朝から湿度が高い。畑で仕事をしていたら、汗が出てしょうがない。
娘が習っているピアノの先生にと、少しばかりのサクランボを採る、今年は全くひどい。腐っているし、かびている、又は穴が開いているというものばかり。
本当はあげるような代物じゃないが、毎年心待ちにしていてくれるので、娘に持たせる。
もう一本の木も、全くひどい。実を採りだしてから初めてのことだ。無農薬なので余計そうなのだろうけど、かといって薬をたくさんまくことをしないので仕方がないか。
妹にもそんなわけであげられないという電話をする。
夕方から、久しぶりに外で焼き肉をした。
連れ合いと始めていて、娘が帰ってくる間に、連れ合いが、アレーという声を出すので、その視線のほうを見ると、地上から4メートル程のところを、我が家のほうから隣の家の畑を通って見えなくなっていく、シッポというか、テープというようなものを1メートル程もあったであろうか、それを付けて、飛んでいく(? 飛行していく)2〜30センチ程のものを認める。
そんな物体(? 動物 物)は初めてであり、しかも一瞬のことでもあったので、識別できなかったが、何だろう。
羽根を羽ばたかせていないので、砦はない。じゃあ何だ、動物、? ムササビ? モモンガ? などといろいろ考えるが、分からない。