haruの窓

北海道発

飯寿司作り 1

haru11922010-11-22

 全く例年の気候とは様子が違う。
 いつものこの時期ならば、外の水道が凍ったりして、大騒ぎをするのに、暖かいのは異常であろう。

 例年この時期は、漬け物を漬けたり、飯寿司を漬けたりと一年の締めくくりの大イベントを展開中だ。しかし、今年は全くもって気温とのにらめっこ。比較的寒いと思っていたら、次の4〜5日は例年よりも暖かかったりと・・・。


 しかし、そうもばかり言ってられないので、飯寿司作りを始めることにした。


 今年は、前から試みたいと思っていたホッケの飯寿司を漬けることにした。
 ホッケの飯寿司は、俺の小さい頃は、育った近辺では当たり前で、飯寿司と言えばホッケだった。
 それが、鮭の飯寿司が我が家の食卓にも上るようになってきたのは、20年ほども前からだろうか。


 ホッケの飯寿司作りは、俺たちの代になって初めて。


 2箱を買い漬ける。小さなホッケなのでたいした量にはならないのだが、11月19日に漬け物樽に漬けた。

 3日間も水出しをして、鮭の飯寿司と同じように漬けた。

  

 さて、メーンの鮭の飯寿司は、今年は近くの鮮魚店で雄を10本買い準備していたのだが、その後11月に入り、塩をした鮭を大量に貰ったので、合わせて13本も漬けることとなる。

 その準備が大変だった。3枚におろして皮をはいで(5年ほど前から、鮭の皮が固いので、皮を取って漬けている)、それを切ってと、つれ合いと3時間ほどもかかる。そして、塩をした鮭は2昼夜水出しをして。

 これも俺が退職をしたから出来ること。


 まずは、漬ける準備。

 昔から我が家に伝わる樽を洗い、水を張っておく。

   
         

下の写真は、水出しした身を絞っているところ。