haruの窓

北海道発

余市開運めぐり

朝からまたもや雨。
今週末に行く1泊の温泉旅行の計画を立てている時、
娘が、昭和新山はパワースポットなんだから、そこに行きたいと。


最近どうも運がないという。確かに、最近も、顎は外れて救急病院には行くし、つい2週間ほど前には扁桃炎で白血球が異常に増え、このままだと入院しなければとも医者に言われたそうで、お祓いをしてもらおうかと話している。


余市町に、幸運に出会う開運巡りというものがあり、最近はやっているそうだと言うことを話すと、行こう行こうと言い出す。連れ合いも、行っても良いと。じゃあ行くかと出かけてみることに。


さて、その開運巡りだが、宝くじが当たったとか、お金を拾ったとか、お菓子折りを持ってお礼に来たなどと、まことしやかに話しが聞こえてくるのだが。

出発地の余市神社には、母の病気回復、自分のよい縁を得たこと、宝くじの高額当選などのお礼の葉書が届いたと看板に書かれている。


余市神社→田露伴の碑→旧原漁場→旧上屋とモイレ神社→三吉神社 の順序で回り、それぞれ拝んでくるというもの。
つまり、「よい地」で「幸」と「福」と「運」の「三つの吉」が叶うと言うこと。


出発地の余市神社にはスタンプラリーの台紙が置かれている。


次の幸田露伴の碑だが、露伴は、逓信省の電信修技学校に入学し、卒業後余市にあった逓信省の施設で電信技師をしていたそうで、そのために当時その施設のあった今の水産試験所の敷地内にその碑が建てられたようである


その次は、ニシン全盛期の頃の漁場である、福原漁場。
そこで、ボランティアの説明を聞きながら建物を見る。


次は、運上屋。ここでもボランティアの説明を聞くが、なかなかの研究熱心な方で、国の重要文化財に指定されていることを強調し、松前藩がアイヌとの交易の拠点でもある、この運上屋は、北海道に8箇所あったのだが、現存するのはこの余市の運上屋だけだと。

大きな神棚が飾られていたので、それを拝み、隣のモイレ神社も拝んでくる。



そして最後は、三吉神社。

この神社には宮司がいないので、スタンプは近くにある吉野容器さんで押してもらう。


予定より時間はかかったが、しっかりと回ってきた。