haruの窓

北海道発

蕎麦打ちの会

haru11922012-02-15

またしても蕎麦打ちの練習で、7人のメンバーとJRに乗って出かけてきた。


折から,風雪波浪警報が発令される中だけに、
普段からの行いの悪いものが誰かいるのだろう。
昨日までは穏やかで温かな陽気だっただけにそう思ってしまう。

こんな日には誰だって出かけることをためらってしまうものだが、
今日はそんなことは出来ない。


さて、俺は、前回参加して以降、YouTubeも見たし、5回も練習を重ねた。
娘が帰ってきた時に会わせて打ったし、妹が来るのにも会わせて打った。


そんな準備をして臨んだ蕎麦打ちは、先月と同じ師匠について打ち始める。
俺についた師匠は、結構細かな所まで指導してくれる人だ。
前回は、菊練りの仕方や、のしの仕方、そして、些細なことだが
切ってこまおとしをしている時の,置いた包丁の位置までも注意を受けた。
まだまだたくさんあるのだが、
練習の時には,そんなことを注意しながら練習が出来るので、良かったのだ。


まあ、今回は褒められた。随分練習したでしょうと。


彼は、一応昇段試験の時に,注意をすることをそのまま教えているようで、
普段はしないんだけれどもと言いながら、教えてくれているのだ。
だから、本当に基礎的事項をきっちりと教えてくれているのだ。


ちょっと出来るようになると、すぐ、十割などと我われは言うのだが、
そんなことは基礎がしっかり出来てからの話だと俺も思う。
簡単なものではないし,奥が深いのが蕎麦打ちでもあるのだ。



19時過ぎに帰ってくると、連れ合いと娘が待っている。
お湯の準備が出来ているというので,早速、打ってきた蕎麦を出して茹でて貰う。


いつもなら、「どうだ、美味いか」と、娘に言うのだが、
今日は,娘から,「美味しい」という声が帰ってくる。
そんなことを言ってくれるのは嬉しいものだ。

きっと、蕎麦粉も良いのだと思う。俺も幌加内のよりずっと美味しいと思うのだから。
その蕎麦粉も5キロほど買ってきた。
原価で取り扱ってくれて、1キロ1000円だ。
しばらく楽しめそうだ。