haruの窓

北海道発

暖かい一日

寒くて雪解けの遅いこの地も、今日は暖かく、早速つなぎを着て外で一仕事。


2月中頃に枝を切った、サクランボとプラムの木の枝を集めて、燃やす大きさに切り分ける。
結構切ったので、3時間ほどもかかっただろうか。
それでも、こんな日は気持ちが良いものだ。 
愛犬も、俺が仕事をしていると、近くに行きたいと少しもじっとしていない。
階段の柱につないでやると喜んでいる。


あまりにも良い天気なので、連れ合いが車で娘のアパートを見に出かけたいと言い出す。
運転していても気持ちがいい。
気温が高めになり、雪解けもぐんと増し、道ばたにはふきのとうが見えるようになった。

家の中には入らなかったが、まあまあ、小ぎれいな建物で、割と環境も良い所なので安心する。


さて、この町は、俺にとっても懐かしい町だ。
日曜日は商店街が休みなのだろうが、土曜日なのに、随分とシャッターが降りている。
まるで定休日かと思わせるほどにである。

シャッターには、この町のキャラクターをどの店も大きく書き込んでいたものだったが、
そのシャッターも、すっかりと錆びてしまい、町全体からはもの寂しげな様子が感じられる。
若者や子どもたちが少なくなると、このようにどんどん商店街が廃れていくのだろう。


夕方から、久しぶりに蕎麦打ちをする。
二人分なので、250グラムの粉だから生粉打ちをしたのだが、何かあまりつながらない。
10センチほどになるのはどうしてなんだろう。
今度こそと勢い込んでしているのにつながらないなんて、がっかりする。