haruの窓

北海道発

案の上の新聞報道

昨日の小沢裁判の判決について、
例のごとくに、判決自体は無罪と言っても、
判決文を見ると有罪と同様のことを言っているとのマスコミの論調。
どれもこれもが同じ論調と言うことは、何か胡散臭さを感じる。


国会で証人喚問をするべきだとか、まだ何も金のことについて説明をしていないと、
都合の良いことばかりを言い立てている自民党幹事長石原。マスコミも追随をしている。


さて、我が北海道新聞もほぼ同じ論調ではある。
岩手県達増知事が小沢裁判自体作られた裁判であることをコメントしていたが、さすがだ。

しかし、例のごとく高村薫や漫画家のやくみつるを出してきて、
古い時代の終わった政治家だと批判をしまくっている。
何様のつもりか知らないが、
彼らを利用して限りなく黒に近いことと、
カネにまみれている古いタイプの政治家であることを印象付けようとしていることが分かる。


しかもここまで論調が同じだと、かえって我々を洗脳しようという意図が感じられてしょうがない。
小沢というと、強面だとか、政党のつぶし屋だとか、
金まみれであるというふうについ我々は思ってしまうが、
長い間そのようなイメージを我々に植え付けられ続けてきたと言える。


誰もがそんなことをつゆほども疑うこともしないで、彼を批判する。
  

彼が政治の実権を握ることを恐れているものたちが確実にいると言うことなのだ。
国民の生活が第一マニフェストを守れ、
官僚中心の政治から政治の実権を奪おうとした鳩山首相の下での彼の党幹事長のやり方。

アメリカ追随の政治から日本本来の独立した政治を求めた動きの数々は、
自民党的政治、アメリカに追随する政治家たちや官僚たちの反発を感じたことだ。
それが、彼を陥れようとした作られた犯罪なのだ。