haruの窓

北海道発

政治的に中立だと!

まさかまさかとは思ってはいたのだが、もしかしたらといういやな予感が当たってしまった。
新聞では、判決文と判決に納得がいかないので、
政治的な問題などは考慮しないで控訴したと指定弁護士は語っていたが、
そのように受け止めるものは誰もいないだろう。


判決文に納得がいかないって、どこが納得がいかないのかを明らかにもしない。
極めて政治的な判断を働かせて控訴したことは明らかだ。
まさに、小沢の政治生命を絶とうと画策しているに過ぎないことは当然だろう。
控訴審、果ては最高裁まですることになると、1年や2年では済まないだろう。


陸山会事件を作り上げ、
小沢を政治とカネの問題で葬ろうと罠にはめようとしていた検察は、
こんなことまでしてしまったのだ。


検察は今までにどのようなことをしてきたかを考えるならば、よく分かることだ。
村木事件だって、でっち上げられた事件だったし、
検察ににらまれたらどのようなことをしてでも、有罪や限りなく黒い判決に導かれている。


今回も、何が何でも小沢を葬ろうとしているのだ。
日本を作り替えようとしている大政治家を、何が何でも抹殺しようとしているのだ。
今の日本をしっかりと立て直すのは彼をおいて他に誰がいるというのだ。


マスコミでは日増しに小沢叩きがまたまた始まってきている。
「国民目線に立てば」という新たな基準が出てきた。自分たちが勝手に作り上げた言葉だ。
国民の意見を集約でもしたというのだろうか。
一方的に小沢を叩きまくるために用意した言葉に他ならない。


もう一つ気になることがある。
控訴審では判決が覆されることもあり得るという言葉だ。
新しい証拠でも出ない限り、それは絶対にあり得ないのが当然のはずだ。
裁判官が替われば判決内容が変わるとでも言うのなら、
そんな司法は危なくてしょうがない。

心証でもってどうとでも出される判決内容なら、
クロもシロと、シロもクロと、どうとでも判決を作れると言う事になるだろう。
これが法治国家なのかと言いたい。