札幌 蕎麦打ち(2)
朝起きると案の定、腰が痛い。
せっかく整骨院に行って治療してるのに。座布団でも敷いてシートを調整すればよかったのだが、後の祭りだ。
しかも、今日は札幌での蕎麦打ち教室に行かねばならない。
だましだまし行くしかないか。
今日は10時40分頃に着く。
会場もまだ準備されていないので、準備を手伝う。
11時に俺たちのコースが始まるのだが、まあ適当にやれと言う雰囲気だ。集合もかからない。
打ち始める人は早速始めている。
12時からの基礎コースの人は、集合がかかり会長が何やら話している。その頃には会場は40人は超えている。すごい。
12時半頃から、場所が空いたところで打ち始める。
3人の人にいろいろと教えて貰った。
1人の人からは、丸出しを修正して貰った。そして、切り方の姿勢を教えて貰う。(すでに癖が付いているので、なかなかすぐには修正できなかったが) また、包丁に麺がくっついてきているので、包丁の使い方を。
2人目の人からは、麺が切れないようにする方法とでも言うのか、麺をのす方向についての講義口調での話を聞いた。
3人目の人からは、伸しの基準とでも言うような考え方。
(今日の打った蕎麦、左に行くにつれ、だんだん太くなる)
この場所での大切なことは、疑問をどんどんぶつけることだ。有段者が蕎麦打ちをしているところを見ながら、話しかけてみることだ。
さて、3段の人たちは、変わり蕎麦をよく打っている。
昨日は、レモンを入れた蕎麦、かぼちゃを入れた蕎麦、ゴマを入れた蕎麦、ヨモギを入れた蕎麦を打っていた。それも更級に入れて打つのだ。 (下はかぼちゃ蕎麦)
2時から試食タイム。今日の試食は、
長いものおろしに、卵の卵黄、紫蘇、挽き割り納豆につゆを入れて食べる。美味しかった。
いろいろと試して食べられるのがいい。
6月の奈井江で行われる審査会で試験を受けることとなった。
次回は、最初から審査会のように見てくれるという。
初めてのことだが、時間を計りながら、何回か練習するか。