haruの窓

北海道発

連休 子どもの日

朝からまたまた雨模様。

雨が降る前にとコンポストの移動をした。

このコンポスト、堆肥作りに大いに役立っている。今回移動した中には、まだ堆肥になっていない野菜くずや落ち葉、生魚の骨などが入っているが、米ぬかや鶏糞などと混ぜてビニールで覆った。

何度か切り返しをして、夏が過ぎると使い物になる。

そして、まだまだ寒いのだが、あと気温が上がるとすぐにでも種を蒔く所に、石灰と共に、昨年作った堆肥を多めにまいて、土を起こした。

 

その後車で1時間ほど移動。峠を越えていくと、全然違う景色が現れてきた。俺の住んでいるところは、まだ雪が溶けたばかりなのだが、その地は草も綺麗に生えて、ビニールハウスの中では農家の人たちが仕事をしている。天気もよく、海岸の岩場や漁港ではたくさんの人が魚釣りをしている。これこそがいつものゴールデンウイークの光景なのに。

 

小さい頃よく野球をした場所に行って、山菜(こじゃく)採りをした。

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連れ合いは、先日熊が出たというものだから、ラジオをしっかりと用意して行っている。山のほうに行くわけでもないのに。

途中、若者が三人山道を登っていく。一人の若者が手にはナタを持っているので、てっきり俺たちが小さい頃春先の山に登り、イタヤカエデの樹液を集めた遊びをしたものだから、てっきりメープルシロップを作るために樹液でも集めるともりなのかと思っていた。

しかし、家のおばちゃんが大きな声で叫んで、早く山から下りるように何度も叫んでいるのを見ると、やはり先日の熊のことがあるからなのかもしれない。こんな所は熊など出ない場所なのに。行者ニンニクが小さく少し採ったと話していた。

 

先日から話題になっていたが、今日のジャイアンツ戦の時、松井の引退セレモニーと、国民栄誉賞の表彰が行われた。テレビで何度も何度も放映している。

その引退セレモニーは、信じられない演出だ。

ピッチャーが松井で、バッターが長嶋、キャッチャーが巨人・原監督、球審が安倍首相だと。

何で長嶋を利用するんだ。呆れ果ててものが言えない。

形だけを取り繕えば、中身までがそれに伴ってくるとでも言うようないかにも安部が考えそうなことだ。

新聞はじめメディアがそんなパフォーマンスをなぜ批判しない。これが国家総動員に近い現在のメディアの状況なのか。

これについては、最近読んだ「新聞・テレビはなぜ平気でウソをつくのか」(上杉隆 著)に詳しい。