haruの窓

北海道発

新年

新しい年は結構な雪で迎えられた。

叔父の所から新年の挨拶の電話。

神棚と仏壇、床の間にお明かりを付けて、雑煮を上げて拝んで、雑煮での朝食。

 

年賀状を見ていると、最近の若い30代、40代の人の年賀は、とても凝っている。

子どもたちの写真を様々なシーンを伝えてきている。印刷技術が優れてきている事もさることながら、パソコン処理のソフトを使いこなしているのだろう。

 

そうこうしているうちに更に雪が激しくなってくる。

母を迎えに行く時間だから、ホームに向かう。

足がパンパンに腫れてきているので、なかなか車の中に足を入れることが出来なかったのだが、ゆっくりと何度か繰り返すうちにようやく入る。

どうしても冬場になると足が浮腫んでくるのだが、果たして来年は車に乗せることが可能なのだろうかと思ってしまう。

 

俺が打った蕎麦と、スケソウダラの「たち」を使ったお汁を食べる。たちを食べるのは何年ぶりだろうと言う。

 

子どもたちのビデオを見たりして3時間ほど過ごしていく。

 

 

さて、この1年なのだが、良識ある日本であってほしい。

そして、一握りの層の富を増やすことなく、人々が助け合って心豊かに生きていく確固たる基盤を持った国になることを望む。

原発事故の処理も本当に心配だし、どんどん右寄りに進んでいく言動を封じ込める真摯な討論を国会の場で聞きたい。

特定秘密法を通した時には、寝耳に水の法案があれよあれよという間に成立したのだが、安倍はあのとき、何度も何度も議論してきたと強引に押し通したのだが、靖国参拝に韓国や中国そしてアメリカまでもが批判を投げかけられたことに対して、安倍は丁寧に考えていることを伝えていけば私の行動は理解してもらえるものと考えていると語っていたが、安部の言う丁寧な説明とは、自分にとって都合の良い理屈に他ならない。

俺には、なぜマスコミがもっと叩かないのかそれが不思議だ。

裏では利益をきっと共有しているのだろう。

 

このような政権の真実の姿を伝えてくれることを心より願う。

 

個人的には色々あるが、家族の健康と、俺の5キロの減量と、蕎麦打ち技術の向上を何とか達成したいものと考えている。

 

2014年、いい年であってくれ。