haruの窓

北海道発

番犬に反応した内閣法制局長官

 参議院予算委員会が開かれているが、小松内閣法制局長官が、「憲法の番人であるのに、安倍政権の番犬のようなことをするな」と釘を刺されたことが,余程腹に据えかねたのだろう。「国家公務員にもプライバシーや名誉にかかわるものを含め基本的人権が保障される」と言い返したらしい。

しかし、安倍政権になって今までの憲法解釈を変えると言うことはおかしな話だ。

そうならば、何でも思うことが出来てしまうことになる。特に、平和憲法に批判的な長官を持って来て、戦争が出来るように憲法解釈に変えてしまおうということは、今までの政治の否定であり、民主主義の否定でもある。

小松はそれを分からないのだ。

籾井と同じではないか。先日は、インタビューを受けた時に、みなが私にそういうこと(従軍慰安婦について、オランダにもどの戦争にもあったという発言)を言わせたのじゃないかとまで話していたのをラジオの国会中継で聞いている。

 

安部は、内閣総理大臣の私が責任を負うのだと、「最高責任者は私だ。その上で選挙で国民から審判を受けるのは内閣法制局長官ではなく私だ」と、乱暴な論調で話している。

つまり、何でも好き勝手をして、それが不味かったら,総理大臣の私が責任を負えばいいのではないかと、開き直っている発言を繰り広げている。

 

無能な総理が、民主的手順も三権分立も何も知らずに、歴史の事実を否定し、今までの政治を否定して、勝手気まま我が儘に突き進もうとしていることほど恐ろしいものはない。

 

 

あまりにも酷い政治状況に毎日腹を立てているのだが、それはともかく、

最近は蕎麦打ちが楽しい。

特に、先日蕎麦打ち教室で教えたり、お世話になっている人たちに振る舞ったりして、今までにないような蕎麦打ちをするのが、実に楽しい。

1キロを超えた蕎麦を打ったり、田舎粉や荒粉を入れて、普段より香りを出すために敢えて多少繋がりにくくして打つことをしたりと、色々な方法で試みるのが楽しいのだ。

 

今日も仕事を終えてから打った。

連れ合いが味付けして甘汁の味が今いちだったが、柏蕎麦にして食べた。

また、たくさん蕎麦を入れるんだもの、腹一杯となる。

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 最近というより、年が明けてから札幌の蕎麦打ち教室には通っていない。

仕事関係の行事があったり、除雪があったりと、体制が整わなかったせいもあるのだが、次回からは参加しなければ。

新しい人もどんどん増えているそうだし、有段者も多くなっていっているそうだ。

そろそろ、2段への挑戦の準備もしなければならない。6月だもの。