haruの窓

北海道発

蕎麦の提供60食

地域の老人ホームでまたまた蕎麦を提供した。

今回は60食。最低60食と言われていたのだが、70食分を用意する。

俺も朝7時から1.5キロを1回打つ。 デモ打ちも行うため、1回で良いことになる。

俺の最近のそば打ちは、丸のしの厚さが均一にならないこと。だから、四つ出しをしても、なかなかきれいな正方形にならず、厚さにムラがあるものになること。

今回もまたしても同じである。

今日の朝は、雨の予報で湿度がかなりある。暑い。汗かきの俺にとり、暑さは大敵なのだ。つらいんだ。

 

さて約束の時間前に行き、プロパンを取り付けたり、湯沸かし釜の準備。それと、デモ打ちの準備をする。

雨が降ってきて、窓を少し開けようとするが、風も強そうで、ヒューヒュー風が絡んだ音がする。

 

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打ち始めるも暑い。汗が腕を伝い、麺棒が濡れてくる。

こうなると麺棒が転がらない。

悪戦苦闘をすることになる。

 

それでも、ごまかしながら1.2キロを打ち終える。

蕎麦を打つのを見ることなどほとんど無いので、入所者の方よりも、職員の方々の方が夢中で見ている。

 

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美味しい美味しいと感謝される。今年の一人分の盛りは、結構量を多くして盛ったぶっかけ蕎麦となる。

職員の方が、いつも食事を少ししか食べない方が、驚くことに全部食べたんですよと教えてくれる。

 

今回蕎麦を食べなかった方々に提供するお昼をいただいた。

薄味だがしっかりと出しがきいて、入所者さん方が食べやすい食事だが、お昼からこんなにごちそうのある食事だった。本当にこの施設は食事が凄い。

 

職員の方々にも感謝されながら施設を後にする。