haruの窓

北海道発

戦争法案に反対する集い

とにかく昼前から猛烈な雨と風だった。

窓を閉め切り、雨の侵入を防いでいたが、案の定車庫前の排水溝が溢れた。

家の建設時にそんなことも知らずに、前の道より車庫の床が低かったのが原因なのだが、それにしても、工務店でそんなことを指摘してくれていたらと・・。

 

夕方から雨は収まってきたが、そんな中、戦争法案に反対する集会が地域で開かれた。

悪天候にも関わらず、150人ほどが集まった。

旧来型の集会で、役場の自治労や先生方にも声をかけたのだろう。しかし、大半は60代以上の方が多かった。

清末さんという憲法学の准教授、紛争地での経験もおありだとかで、実際の戦争状態を見てきた方で、学問的な問題点も含めて、実に分かりやすいお話だった。

俺が一番気になっていた、法案が万が一にでも通ってしまったら、その後の運動の継続の仕方についても、彼女はいろいろと考えて説明してくれた。

違憲訴訟、裁判とそれからの方が忙しくなると言うこと。

そして、粘り強く反対を言い続ける事が大切なんだと。

そうなんだ、決してあきらめないこと、これにつきるのだろう。