haruの窓

北海道発

成果なし渓流釣り

先月の11日から帰省していた下の娘が帰った。

大学1年の時、運転免許を取るために帰省して以来の長期間の帰省だった。

しかし、今回の帰省中には、北海道の企業への就活も含まれていたため、

微妙な心情も察して、見守っているという方が多かったように思う。

何とかこの期間中に内定を得たので、本当にホッとしたようなわけだ。

それでも娘とは、札幌のふるえるデモ、地元での集会や学習会に一緒に参加した。

「日本の原発」の映画も一緒だったか。

シールズの学生たちのことも話題になったし、自分の頭で考えることの大切さや、俺の学生時代の頃の世の中の動きや、その世代の挫折のことなどを話すことが出来たことは有意義だったように思う。まだまだ話したりなかったのだが。

あと6ヶ月だが、実質そんなには自由な時間がないはずだ。残りの日々を悔いのないように過ごして欲しいと・・。

 

そんな娘を見送ることもできずに、朝6時、最後の渓流釣りに出かける。

かなり気合いを入れていたのだが、大きな当たりが来たものの釣り上げることができず、結局は成果なし。

来年は違う川に代えようかと思っている。

友人には、今度は海釣りもしようよと誘われるのだが、近間のちょこっとした釣りなら良いか。

俺の父親みたいに、退職後一層釣りにのめり込み、お袋を連れて、知床まで何度も鮭釣りに出かけたり、小舟を手に入れて釣りを楽しんだようにはのめりこみたくはないんだよなぁ。