国会前ヤメロコールに励まされた野党議員たち
農林課の貸し農園のセンター長に先日見た熊の糞らしき後を話すと、
他の職員と猟友会メンバーとでその後を見に行く。
朝からそば場打ちの練習を始める。
もう一人のメンバーは、今日は小椋佳のコンサートに行くだと、退職後の余裕を感じる。俺は札幌の集会に行くと告げると、そう思っていたと。
今日は幾人かの人が訪れる。
一人は地元農家の奥さん。乾燥機にゴーヤと林檎を入れて乾燥させたものを取りに来る。味見させてもらい、いろいろと話を。
もう一人は、俺の先日なくなった知人をよく知る方。そのことで話をする。
途中で、センター長が帰ってきたが、あれは狸の糞だったと。狸って決まった場所でしかしないために、あんなに大きな糞の跡になるんだそうだ。
確かに、俺も熊の足跡を実際に見ているだけに、朝の早い時間、人影すらない場所でのことに大急ぎで立ち去ったものだから。
今日のそば打ちは、二つの大きな収穫があった。
一つは、地のしをする方法を変えて試みてみたこと。先日札幌で、確実に1分近く短縮して出来るからと、練習して出来るように進められた方法。
最初は大変だったが、2度目になるとコツをつかんだのか、スムーズにくるくる回るようになる。3回目に時間を計ると、何と40秒ほどで38センチほどの円になっている。やった!
もう一つは、丸のしの仕方。これも今までは60センチを超えるのに結構時間がかかっていたのだが、ぐっと体重を乗せて、力を入れて伸すと、随分大きくなることを知る。これでも1分以上短縮できるはず。
大きな収穫を得て2時半帰宅。
4時半連れ合いと札幌に。
大通り公園内はオータムフェスタでたくさんの店が建ち並び、とても賑わっている。美味しそうな屋台がたくさん見える。薄暗くなり、俺もビール飲みながら食べたいとは思うものの、人混みをかき分けながら集会場所に。
6時15分からの集会が既に始まっている。
今日はさすがに参加者も緊迫感を感じているからか、かなりの人数が参加している。
2千人近いかもしれない。
偶然にも、そこで地元選出の道会議員と会う。彼は今民主党道連の幹事長だ。
集会に参加しているのだ。
デモをしても、一人一人のコールの声が大きい。俺も負けじとコール。
7時半頃には終了。なんか物足りなさを感じながら帰路につくが。
解散箇所が、自民党道連のあるビル前。そこでなんかできないものなのか。
車の中で、NHKラジオを聞いて帰る。ラジオではちゃんと放送してるじゃないか。
夕方6時からの平和安全委員会が始まっていないという。理事会で野党が反対をしているようだ。それを国会前ではコールが続き野党議員を後押ししているようだ。
明日の朝が早いので10時前には寝るが、3時20分、こんな時間になってもコールが続いている。理事会室前には野党議員が押しかけ、必死で委員会を開催しないように抵抗していると。
IWJの岩上さんのツイッターでは、中にいる議員と連絡を取り、今の国会内の状況を伝えている。
「国会前のデモの声が国会の中でもどんどん聞こえます。雨の中の気持ちに応えな
ければと野党議員は奮起しています。国会の中は蒸し風呂状態。特に、女性議員の闘いは本当に凄い。」
「衛視さんは国会公務員だから憲法遵守擁護義務がある。衛視を使って委員長を通す「違憲の道」をこじ開けようとする与党議員に対し、「衛視さんに憲法違反行為をやらせるんじゃない。国会議員だけで勝負してみろ。」と一喝。ちなみに、与党は女性の衛視を前衛に配置していた。卑怯極まりない。」
そして朝3時43分。
明日朝8時半まで休憩に。国会前の皆さん、皆さんの力で今晩の強行採決は阻止できました。雨の中に、夜中の夜中まで、本当に有り難うございました。お疲れ様でしたと。
ビールを飲んで仮眠をとります。朝8時半に集合で、さらなる闘いが続きます。国会周辺のシュプレヒコールは、理事会室横の部屋まで聞こえてきました。雨のなかの抗議行動に励まされたという議員の意見が多かったです。今日はさらに緊迫します。不安は政権の側にこそあるのです。頑張りましょう!
凄い凄い。雨の中夜通しコールしたのだ。腹も減るし喉だって渇くのに。
横浜の公聴会前。参加者が車を取り囲んでいる。異常に覆い警官の数。
田中龍作ジャーナル | 安保・強行採決阻み路上に座り込み 横浜公聴会
そして岩上さんは、警官と参加者がもみ合う中、取材中に脚立から落とされたそうです。
ツイッターで、
「岩上さんお大事に(泣)。きょう、岩上さんが転落する直前、懸命に機材を持ち上げているところを見かけました。いま、この時間もIWJは国会前から中継中。深夜の憲法守れコールを聞くと泣けてくる。悔しい…」
岩上さんは、
「レントゲンの結果、右ひじも右のくるぶしも、骨折はないと判明。でも右足首は腫れ上がっているので靭帯を痛めた可能性も。右肘は打撲。右足首は打撲と捻挫と診断。骨折がなくてホッとする。一週間は安静に、とドクター。」
警官との前線ではこんな事が堂々とまかり通っている。
また、明日(実際は今日だが)の長い戦いが始まる。
それにしても、あれから参加者はどうしているのか。電車はないし、帰るに帰れなかっただろうし。そしてまた、朝9時国会前にと訴えている。