haruの窓

北海道発

穏やかに迎えた新年

雪もなくそれほど寒くもない朝、いつもより少し早い時間の3時45分に新聞販売所に。

何と、いつもは積み上げられている新聞は100部弱で50センチほどなのだが、7,80センチの束が2束も。驚いた。新聞一部の厚さだって、3センチほどもあろうか。本当にびっくりした。

これだもの、新聞受けには入りきれないようなところが出ても不思議ではない。

 

新聞店からのお知らせや新聞社からのお知らせで、新聞受けには入りきれないこともあるので、ビニール袋に入れてドアのノブにかけたり置いたりする場合があること、よろしければあらかじめ新聞を置いてもいいように段ボールなどを用意してくださると助かリますというチラシが入っていたのだが、きょう配達した20軒ほどの家ではその準備をしてくれていた。暗くてよく見えないので用意してくれてはいても見落としてしまったところもあるようには思うが、そんなにたくさんの家庭で箱を用意したり、ドアノブに袋を引っかけてくれていたことに驚いてしまう。

何か書いてあると思い、小さなペンライトを当ててみると、去年はご苦労様と今年も宜しくという文章を書いてくれているところもあり、あぁ、日本人ってまだまだこんな素晴らしい国民なんだって、大げさではあるが思ってしまう。

心が洗われるような気がした配達だった。

 

いつもは1時間5分ほどで終える新聞の配達も、今日は1時間30分ほどかかった。明日は新聞休刊日、配達が休みである。

 

さて新年の朝食は8時半頃から。

神棚と床の間には御神酒と雑煮を上げ、仏さんにも雑煮を上げて拝み、御神酒を飲みながら、雑煮や筑前煮、飯寿司にニシンの昆布巻き、正月用に作った大根に鮭のはさみ漬けなどを食べる。

 

最近は年賀状も随分と早く届き、9時前には着いている。下の娘やら、叔父のところに電話をして新年の挨拶。

11時過ぎには近くの神社に初詣。俺は大吉、連れ合いと上の娘は小吉。二人の小吉のおみくじを見合ったら、同じ番号の小吉で、書いてある内容すべてが同じ。なんだーと。

しかし俺の大吉はすごく良いぞ。気持ちを充実させていると健康によいとか、謙虚にすると結局は良いことが続くとか、

まあ、結局は、人には親切にして控えめで謙虚にしていると良いということなんだな。

これって俺の普段通りで良いということか。

 

その後は、温泉に。女二人が遅いので、俺も露天を楽しむなどしてゆっくりと浸かってきた。そしてそこで遅い昼食を。

 

神社ではいろいろとお願いしたが、家族の健康と、私のそば打ち三段の合格を願ってきた。

いい年になるよう、より能動的な気持ちで努力しようと思っている。善いことを自分から求め得ることが出来るように。