haruの窓

北海道発

仕事2日目

仕事2日目。

体を動かす仕事はきつい。長い間そのような働きをしてきているなら、体がそのように出来上がってもくるのだろうが、今の俺はそうではない。

今日は、5連棟のハウスの準備のため、ひたすら支柱を埋めるための穴掘り。息子と同じ歳の若い青年と二人でやっていたが、重い支柱を3時過ぎると疲れのために持てなくなる。

途中から雨となったが、カッパを着て仕事をしているうちに、雨もあがってくる。

でも、この農家は働いていて気持ちがいい。だから、いろいろなところから慕って働きに来るのだろう。


家に帰っても誰もいなくて、俺の部屋で細々としたことの整理をしていると、娘が帰ってきたと顔を出し、今日はどうだったと聞いてくる。


昨日と今日、一日中外にいるために、顔が日焼けしたように感じる。

退職後はひげを生やすと宣言して以来、どうやらひげが板に少しはついてきたようだ。家族から言われなくなったのを見ると、この顔に慣れてきたのだろう。