haruの窓

北海道発

痛風

昨日は雨の中の作業。俺のカッパはどうも通気性が悪くカッパの中の熱が籠もり、すぐに中の服が汗で濡れてしまうものだから、昨日などは昼食時と3時半の休憩時につなぎを替える。

今日は雨こそ小降りであったが寒い。最高気温9度だとか。雪が降ってもおかしくないような日だった。


昨日と今日の仕事は、20年近くも放置され、あちこちから芽を出し、長いものでは3メートル近くにもなっているサクランボの苗木を掘り起こし、それを新たな場所に植える作業。寒い日にはこんな仕事の方がいい。汗もあまりかかずに済む。

30本近く掘り起こすが、つながっている根を剣先スコップで切り落としている時、手に負荷がかかり何度も痺れを感じながら作業をする。

3時の休憩時に、何となく右手に違和感を感じる。手を動かすとちょっと痛い。きっと捻挫でもしたのだろうと、その後の仕事をしていたが、仕事後、手が腫れていて、更に痛みが増してきているのを感じながら帰路につく。

これから行きつけの理容店に行き・・という予定を変更して、病院で手を見て貰おう。この痛さなら、何でもないと言うことはない、骨折でもしていたらどうしようと心配しながら病院に行く。

レントゲンを撮って貰っている最中には、もう痛くてたまらない。右手の指をしっかりとのばすことすら出来ない。医者にレントゲンの結果を見せて貰うが、骨折など骨には異常がないという言う。こんなに痛くパンパンに腫れているのに異常がないなどと言うことがあるのかと思うと、信じられないような病状を告げられる。

これは間違いなく、痛風ですねと。 えっ、何ですって、痛風。 そうです間違いないでしょう。 痛風って手足が痛くなると言う、ビールなどが悪いというあの痛風ですか。  そうです、急にこのように痛み出すことがありますとのこと。

しかし、この痛みが続いて、今夜眠れないと言うことはないという。痛み止めの注射をし、薬を飲むと、2.3日で直るとのこと。しかし、血液検査をして、痛風であることを確かめると。
 
看護師に3箇所にも針を入れられて、ようやく、痛み止めの注射が終わる。


ビールを控えるが、一人で服の脱ぎ着が出来ない。夕食だって、スプーンを用意して貰い食べる。