haruの窓

北海道発

ハウスの破損

午後から、俺の働いている農園主の知り合いのところで、破損したハウスの片付けを行う。

何でも一昨日の夜、風にあおられてハウスの一部が壊れたそうだ。それほどの風でもなかったのに、骨組みのパイプが曲がり、雨樋までが無残に壊れている。

奥さんと二人で少しずつやるしかないかと、気落ちしていたところに手伝ってくれるのものだからとても喜んだくれる。


農村では、そのような事情の時には、一般的にはどうしているのかは知らないが、この地方の米どころで過ごした時には、手の回らないところの田植えや稲刈りをお互いに手伝っていとことを思い出した。昔の五人組ではないが、そのようなお互いの助け合いの仕組みはないのだろうか。


俺たち3人が手伝い、2時間ほどでだいたいの取り外しが終了。

余計な仕事が増えるのは、農家に限らずつきものなんだと思う。それにしても、今仕事をしているハウスの組み立てが完成した時に、このような風にあおられて壊れてしまったなら、何ともやり切れない思いであるだろうなと思ってしまう。