haruの窓

北海道発

イベント終わり

haru11922011-02-19

朝、いつものように6時頃には目が覚める。

式は午後から、連れ合いと娘たちの着付けなども未だ時間があるので
10時から運転する、サンシャインビルの展望を見にいく。

都庁のビルが出来るまでは、このビルが日本一の高さを誇っていたものだ。
都庁からの眺望と違い〈都庁からは、近くにそびえ立つ新宿副都心のビル街が多く見えたが・・)
この60階からは都内はよく見える。

あいにくの天気で、雲っているのが残念だ。


叔父たちはタクシーで行くというので、一足先にホテルを出て式場に向かう。

東口前の、若者たちで大賑わいの通りは、土曜日と言うこともあり凄い人出だ。
ぶつかりそうになりながらも、駅の連絡通路に入る。

東口と西口を結ぶ中央通路があったと思っていたが
迷うことなく西口に出て、メトロポリタン口から街に出る。

立教大学の方角を目指して歩き、難なく式場を探しあてる。
それでも25分ほども歩いたことになる。



この式場は、喫茶もなければ,ちょっとした休むところもない。
結婚式と披露宴会場だけといういわば結婚式専門店。

昔は料亭だったそうで、内部が入り組んでいるのは,増築を繰り返してきた結果だそうだ。
階段を下りたところが更衣室だったり、披露宴会場だって階段を下りたところだ。

息子がここを選んだのは、披露宴会場にピアノがあるからというもの。


案内されてモーニングを着替えに行ったが、そのモーニングのちゃちなこと。
ぺらぺらの生地で重みがない。これで、29800円とは実に高い。
俺が今までに何度か着た,親父の残したモーニングなどは
仕立ても生地も実にしっかりしていたが、何という落差。



写真撮影と、両家の挨拶が終わり、いよいよ結婚式に。
16時15分開始。



外人の牧師で、何を話しているのかよく伝わってこない。
結婚にあたっての気の引き締まる説話でもなく、話し方に重みがない。
アルバイトかなにかなのだろう。


16時55分からはいよいよ披露宴に。





連れ合いは、息子と腕を組んで実に嬉しそう。
お色直しのエスコート役。



料理がまたとてもよかった。野菜がふんだんに使われ、体に優しいメニューが続く。
あまり食べることが出来ないかなと思っていたが、そんなこともなく、食事も楽しんだ。



ピアノを2曲。時計台のコンサートの時よりとてもリラックスして弾いている。
安心して聞くことが出来た。



息子が17歳の時に知り合った、ピアノの先生や、ピアノ仲間が札幌から駆けつけてきてくれた。
ピアノの先生には、ご挨拶をお願いしていたが、実にいい話をしてくれた。

既成概念にとらわれず、人間いくつになっても挑戦することが出来ると。
実際、ご自身が身をもって挑戦しているので、説得力があった。


75人ほどの、披露宴であったが、親族を除くとほとんどが若者中心。
息子の高専時代の友人。3回転職したその時々の友達などで、あまり型にはまらない披露宴であった。
俺も実にリラックスしてのぞめたし、笑い声と笑顔あふれた実にいい式だった。


式終了後、ちょっとしたハプニングはあったものの、無事終了。

上の娘は二次会に参加したが、息子は朝帰りだったらしい。


式後、連れ合いの妹や姪、妹たちと飲む予定だったが、ハプニングのため取りやめ。
部屋でゆっくりと飲んだ。
せっかく池袋に来たのにな。