haruの窓

北海道発

被害が続々 

昨日は,車を運転している最中に地震があったらしい。

娘からのメールを見て始めて知ったのだ。それほど俺は何も知らなかった。

車のラジオをいれると、驚いたのは宇都宮が震度6という。
連れ合いの母親と妹たちが住むところだ。

宇都宮や、弟のいる大阪に電話をしても通じない、携帯も通じない。

そのうちに、6時頃に、息子からメールが入る。
無事です、ビルがかなり揺れ避難したけど大丈夫だと。


連れあいが帰ってきて、宇都宮の震度6の情報を話したら、急に心配が増したのか、そんな震度だったらあの家ならつぶれていると言い出す。


8時頃に宇都宮の妹からメールが入り、電気もガスも止まっているけど無事だという。やっと安心して食事をする。


息子の帰宅が気になるが、10時頃に今帰宅したと連絡がある。
JRも各地下鉄もほぼ全面ストップの状態だったのに、よくたどり着けたと思ったら、自転車を買って帰ったという。



酷い事態だ。

一夜明け、被害状況が刻々と明らかになるにつれ、これほどまでの地震被害の大きさに改めて驚かされる。
死者も9時の政府発表では1000人を超えると言うが、まだまだ増えるだろう。
大津波で、町や地域がほぼ壊滅状態のところもあるようだ。


それにしても、福島原発の放射線漏れや原子炉の異常高温が危惧される。
未確認だが、アメリカからの原子炉の冷却材の提供申し出に対して、日本政府が断ったという情報もある。
チェルノブイリやスリーマイル島の原発事故を経験しているだけに、本当にしっぱりと対処して欲しい。
東京電力も、政府に異常事態への緊急対処を申し入れたとも言われている。


早く、何とか収まって欲しいと祈るのみだ。


宇都宮も未だ電気が復活しないのか、詳しい事態が把握できないでいる。