haruの窓

北海道発

寒い一日

このところ陽気がよくなり雪解けが急激に進んでいたのだが、今日は寒い。

昨日は一日雨。そして今日は寒いときては、せっかくの休みなのに外では何も出来ない。


先週車の冬タイヤを交換したのだが、娘のところでは、雪が降り買い物にも行けないと電話が来る。



やはり、原発は危機的な状況だったのだ。
最近になり、当時の事実や、批判的な意見や危機的な意見を述べる識者を排除して、
情報を隠し,安心させるような言動に終始している、マスコミと政府・保安院・東電・御用学者の存在が明らかになってくる。


この間あまりにも多くのことがありすぎて、多少のことに驚かなくなっている自分に苛立つのだが、人間の心理として仕方がないのかとも思うが、しかし、決して許されることではないはずだ。


3月15日に、原子力建屋が水素爆発をしたが、その日の放射能測定線量が都道府県ごとにグラフ化されている。
文科省のホームページに乗っている。

今日の新聞にも、その日の風の方向が変化するにつて、どのようにその放射能が周辺の県に影響を与えていったのかが始めて記事となった。


もう、1ヶ月前の情報が、関係者には分かっていたはずなのに、ひた隠しにしていたと言われても仕方がないことだ。


既存のマスコミやメディアは、様々な制約やスポンサーの意向もあり、事実が正確に伝わってこないことを知るべきだ。


そのような意味で、俺は、週間金曜日は貴重な雑誌だと思っている。


重い決断も見られる。
原発の推進に大きな役割をした有名人の罪も取り上げられている。
そして、既存のメディアにのみ情報を明らかにしている,記者クラブの存在の馴れ合いも指摘している。

これでは、戦時中の大本営と同じと言わざるを得ない。

だまされちゃいけないな。