haruの窓

北海道発

切り紙

母の入所するホームで、今日の家族交流会で、「切り紙師 千陽」が呼ばれていることを知り、楽しみにして参加する。


千陽氏にお目にかかったのは、もう3,4年ほど前だったか。
ニセコの図書館とも言うべき「あそぶっく」の催し物として、そのパフォーマンスを見たのだ。


その交流会が始まる前に母の部屋に行くと、昨日面白くないことがあって、今日も行く気分にならない。それに、足も痛くて歩きたくないという。
職員は、車いすで連れて行ってやると行ってくれているらしいのだが。
気持ちが落ち込んでいる。

どうしても嫌なら、途中で帰ってきてもいいからと何とか向かわせる。
妹も上の娘も来るというので、4人も集まることになるのだ。

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さて、セレモニーが終わって、いよいよ千陽氏の登場。
今回の出で立ちは、老人ホームでもあるためか、着物姿で登場。

話術も巧みになっている。先日もテレビに出演したとかで、活躍の幅も広がっているらしい。

昔からの縁起物としての切り紙や、子どもも喜ぶ、ドラえもんやピカチュー、そして、似顔絵の切り紙も登場。

まだまだ見たかったが、母が途中で帰ると言い出したらしい。
俺も途中で出てくるはめとなる。


昼食の食事は、いつもながら感心するのだが、いいものだった。
あたたかく迎えようとの気配りが随所に見られる。

俺たちの昼食も、軽食とは言うものの、十分すぎる内容だった。

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