haruの窓

北海道発

個性

今日会ったおばあちゃん。
おばあちゃんと言っても、俺とそうたいした違わないのかもしれないが、
一緒に1時間ばかり話しているうちに、孫の話になる。


俺の家の近くに息子さんが住んでいるそうで、上のお孫さんが、養護学校に通っているそうだ。
その障害に気づいた時、泣き暮らしたという。

しかし、それを現実のものとして受け入れるようになってからは、親も孫と一緒に成長していると。


その方も、今まで気づかなかったことに気づかされてきたと。

まわりにたくさんの障害を持つ子がいると言うこと。
たった小さなことが出来ることが、大きな喜びとなること。
そして、人間の成長に驚かされると言うこと。


最近話題となる、LDやPDD、ADHDなどの知的障害を持たない発達障害をもつ児童生徒は、
教室に2.3人はいると言われるような時代となってきている。
大人の発達障害も取りざたされるようになった。

しかし、最初は違和感を持った、障害も個性と言い切る時代にはまだまだかかるのだろう。



今日は土用丑の日だと、ひつまぶしが出てくる。
日本産のウナギは高くて高くて手が出ず、台湾産を買ってきたと。

その話題の中で、明日は娘が学校祭の打ち上げの日だと。
カラオケに行って、その後焼肉屋に行くんだと。
そんなことが当たり前の時代だ。

俺の高校の頃はそんなことがなかったな。
教室や部室で、出始めた薬くさいコーラを飲んでお菓子をつまんだり。
男だけなら、どっかの家に集まって隠れて酒を飲んだりはしたが。


そんな娘に、今あまり焼肉屋などで牛肉や内臓を食べるなよと。
汚染された稲藁を飼料にした牛が、急激に拡大して報道されるからだが、
どうしても安全な食というものにこだわってしまう。
子どもたちには特にそうだ。