haruの窓

北海道発

夏旅行 登別 2日目

haru11922011-07-24

朝再び温泉に。
女三人はまだ寝ている。

このホテル、昭和天皇が2度も宿泊したことがあるそうで、写真や、当時お履きになったスリッパなどが展示されている。
当時、最も格式の高いホテルだったのだろう。


しかし、またもや朝のバイキングはがっかり。
しっかりと食べはしたが。


娘が、JAFの会員証を見せたら安くなると言うので、提示したら、何と1割も安くなる。
宿泊代の1割って、4人分だから結構な金額になる。何十年も入会していて初めて利用した。


今日の予定は、伊達を見学すること。

伊達は、仙台付近を治めていた伊達藩から分かれた亘伊達藩が、旧幕府軍として領地換えを余儀なくされ、北海道の伊達に移り住んだという所。

その歴史を伝える、歴史の杜周辺を散策する。

一時期、平家物語を書くために住んでいた宮尾登美子館や、伊達の歴史を展示している開拓記念館を見学。
開拓記念館では説明をしてくれる。やはり、このような施設は、説明をしてくれるとわかりやすいし。
持ってきたというたくさんの武具や調度品まで展示してある。
その中に、スイス製という形の変わったオルゴールがあった。
今はもう鳴らないと言うが、20年ほど前に録音した音を聞かせて貰った。


近くに、開拓当時住んだ家の復元がある。



このような家に住み、この地を開拓したのだろう。

今でこそ、北海道では温暖で雪もほとんど降らず、過ごしやすく、定住の地に選ばれる№1の土地だが。


近くに、北黄金貝塚がありそこを見学。


縄文時代に住んだ人の遺跡。
驚くことは、ちょっと小高い丘に、大きな貝塚が3つも見える。




その貝塚から死者を埋葬した後や人骨が出土されていることは、昔習ったように、ゴミ捨て場ではなかったことを物語っている。


その後、真狩に向かう山道を間違え、なんと細い砂利道に。
行けども行けども舗装道に出ず、40分ほども走った。

出たところは、ニセコ町宮田の、旧宮田小学校前の道。
こんな所に出るんだ。


今日の一枚は、伊達の道の駅で出会った、ゴールデンの三歳犬、モモ。
我が家の愛犬と一緒の名前だったので、いじっていたら、唾液をたくさん付けられた。