haruの窓

北海道発

鮭の漬け込み

さて、午前中に俺は水出しした鮭を、重しをして絞る作業。

連れ合いは、米を炊いたり、野菜を切ったり。

いよいよ、今年の鮭の飯寿司漬けを行う。

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樽を酢で消毒し、笹の葉を樽の内側に敷く。

その上に米をかけて麹をパラパラと。

その上には、鮭の切り身を隙間がないように敷き詰め、

塩をふり、酢と酒と味醂をかける、

その上に、キュウリ、生姜、柚、人参、鷹の爪をパラパラと。

 

再び、米を入れ、出来るだけ薄く敷き詰め、麹をパラパラと。

その繰り返しを何回も行う。

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今日は、比較的温かかったから良いのだが、

例年は、3時間ほども座ったままこの作業を続けるのだから、

下の車庫は寒くてたまらない。

それでも、3時半頃になるとじんわりと寒さが感じらtれる。

3時半頃にはすべて終了

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そして仕上がったものに蓋をしてそのままの状態で2、3日。

そうすると、水がじゅわっと上がってきて、酢や酒、味醂、塩で味付けされた液が、全体に染み渡るのだ。

それからが、重しをする作業にかかることになる。

 

いつもこの時期に漬け、クリスマスの頃に口開けとなる。

出来上がりまでに1ヶ月ほどもかかるということ。

そして、正月のご馳走となる。

さて、今年の出来はいかに。