haruの窓

北海道発

蕎麦打ちを教えに

近くの町に住む方から連絡があり、我が手打ち蕎麦愛好会に蕎麦打ち教室の講師を依頼されていた、その蕎麦打ち教室が今日開かれた。

 

我が会から、俺も含めて3名が出向く。こね鉢1個を2人で使わせるので、教える相手は8人。

そんなわけで、俺は午後から休みを取ってその準備をする。用具類の準備は終わっていたので、準備とは参加者に食べさせる蕎麦を用意すること。

蘭越産800グラム、幌加内産粗挽き粉200グラム、つなぎ200グラムの1.2キロを打つ。いつもよりつなぎを少なく使うので、繋がらなかったら困るから、粗挽き粉の割合を少なくして打つ。

粗挽き粉を使ったり、田舎粉を使うとどんどん水を要求してくるのはどうしてなんだろう。だから柔らかめにしておかないととんでもないことになる。

でも今回は割と順調に進んだ。

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いつもより丁寧に打ちそして、丁寧に切った。肉分けも丁寧にしたので、長めの蕎麦になり、この容器では少し狭く感じた。でもどうだこの美味しそうな打ちたての蕎麦は。

 

4時に出発。迎えてくれた海がきれいだった。

こんな海でこの時期の岩のりでも採り、味噌汁に入れて食べたくなる。

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教えている最中。

こんなに熱心に教えている。

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今日は蘭越産蕎麦粉500グラム、つなぎ200グラムのややつなぎが多めの蕎麦。

みんな熱心に教わっている。俺の教えた二つのグループなどは丸出しから四つ出しが上手にいって、きれいな正方形が出来た。嬉しそうにしている。

でも切るのが問題か。慣れないものな。

 

大体終わって、俺の用意してきた蕎麦を食べる時になり仲間が褒めてくれる。麺体がきれいだと。

受講者も蕎麦打ちを見に来た人も、美味しいと言いながら満足そうな表情がとても嬉しかった。

 

家についてのは9時半頃だったが、楽しかった。

こんな経験も積んで行かなくては。

またやってもいいな。