haruの窓

北海道発

岩内大火60年

岩内の郷土館で岩内大火60年の記念した展示が行われていると聞き、

暖かな秋の日の今日行ってきた。

昭和29年9月26日、その日俺は祖母に連れられて岩内町の伯母のところに泊まっていたのだ。夜半に隣に寝ていた祖母に火事だから逃げるからと起こされ、祖母に負ぶわれて逃げた記憶がある。寺のような広いところに逃げたものの、風の向きが変わって火の手が迫り、その障子に赤い火が映っているのが怖かった記憶がある。

 

たいした展示はなかった。写真を中心としたもの。しかし、この火災で海側を中心とした市街地が8割焼け、次の日の朝その火は自然消滅したという。

 

せっかく久しぶりに来たんだからお昼を食べていこうと老舗の中華店に入ったのだが、何と30分以上も待たされ、頼んだ餃子はパリッとせず、おまけにラーメンはチャーシュウが入るものと思われるが、ただの豚肉、スープも美味しくなかった。払った金額は、1620円。何と高いそして不味い昼食をとったものだ。