今後の動きを探る
この間、お国のために一生懸命に働けと言う「一億総活躍社会」なるキャッチフレーズを持ち出し、何が何だか訳の分からない新3本の矢なるものをしたり顔で説明し、いよいよ、参議院選を勝ち取って改憲を明確に打ち出した安倍。
TPPも大幅に譲歩し,日本国民をどん底に落とし込んでもアメリカ様のためなら喜んでしっぽを振る安倍、自民党。
あの戦争法が成立して以来、国民の怒りが持ち続けられるのかどうか、そこにこれからの日本の将来がかかっていると言ってもいいだろう。
改革はするが戦争はしないという運動? フォーラム4を打ち出している古賀茂明さんの講演を聞きに行った。
実は、札幌で反安保・反原発の集会に参加するつもりだったのだが、共催ホールで同時間に,古賀茂明さんの講演があると言うことで、その講演会に参加してきた。
古賀さんがその集会でもスピーチをして、その後講演会場に来たという。
わずか1時間半という時間の中で、今後の動きの方向性を実は聞きたかったのだが、共産党から提起された国民連合政権については、否定的な意見を述べられていたのが気になった。
彼が改革はするが戦争はしない勢力結集については、どのようにして具体的に行うのか。近頃、学者たちが中心にして旗揚げしたオールジャパン平和と共生の動きをどのように考えるのか。など、反安倍陣営に一定の評価を受けている人なので、詳しく聞いてみたいと。
やはり、反安倍でいかに一枚岩になれるかどうかが鍵だと思うのだが、民主党の動きを見ても,何をやっているんだといういらだちの方が先に立ってしまう。民主党右派を切ってでも方向性を出さないと,完全に国民から支持を得られない結果に終わるのが目に見えているというのに。
実に分かりやすい岩上さんの志位さんへのインタビュー。そしてどこぞの総理大臣とは全く正反対に、実に丁寧に答え話す志位さん。
2015/10/08 岩上安身による日本共産党・志位和夫委員長インタビュー(動画) | IWJ Independent Web Journal