haruの窓

北海道発

借りた畑も終える

今日はとても暖かな一日だった。

午前中には借りていた山の畑から、最後の収穫として赤カブと大きくは育たなかった聖護院大根を採ってきた。

この畑は蕎麦仲間の畑で、少しでも使用してくれればという話があり、今年から借りたもの。

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少し山の中に入るために、鹿がしょっちゅう出没しては枝豆をあらかた食べ尽くしたり、カボチャを荒らしたり、そしては、熊が現れて持ち主の畑のトウモロコシがばたばた倒され、俺の所にはくっきりと歩いた足跡が10メートルほども残されていたりと。

それからは畑に行く足が遠のき、行った時には必ず爆竹を鳴らし、ラジオをがんがん鳴らして恐る恐る作業をしてきたのだが。

 

これで今年の農業生活は終了となる。 

 

帰りに、陽に当たり紅葉して葉が落ちそうな落葉の林が綺麗に。この落葉の林はカラ松の林で、松には珍しく紅葉してから葉が落ちう事からこの名で呼ばれることが多く、この木の周辺からは、ラクヨウと呼ばれるキノコが採れる。

何度かこの林に入ったが、キノコを求める人たちがひっきりなしに入っていたようで、下草が踏みつけられて道が付いていたほどだった。

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