haruの窓

北海道発

法事

今年の1月に亡くなった伯母の法事が、1ヶ月前倒しで行われた。

 

その計画を進めたのが、俺の父親の弟で88歳の叔父。

その叔父は、ホテルで働いていただけに、段取りよく何から何まで自分で行わなければ気の済まない人。88歳の年になってもそれは変わらない。

 

この法事には、93歳の伯母と、86歳の叔母も参加。

今年の伯母の葬儀の時には、もうこれが最後だとか言いながら、この12月の法事を迎えた。

三人の叔父伯母の意識や記憶のはっきりしていることに驚かされる。

 

ホームに入っている母のように、だいぶ認知がかってきている状態とは大違いなのだ。

自分たち兄弟の若い頃の写真を持ってきて、その頃のことを話し出す。

そして、話し出すと止まらない。

 

その叔父や伯母たちに、打ったそばをお土産に持って行く。それとニシン漬けの漬け物と。

俺がそば打ちをしていると聞いているだけに、とても喜んで帰って行った。