haruの窓

北海道発

おとなりの嘆き

お隣の奥さんと、今春高校を卒業する息子さんのことについて話す。

その息子さんは、父親の後を継ぎたいからと工業高校の建築科に入ったのだが、

卒業後は私立大学の建築科に入るそう。

 

二つのパートを掛け持ちで働き、やっと生計を維持しているようで、息子さんやそのすぐ一歳下の娘さんの卒業後のことを心配していたのだが、いくら家から通学できそうだとはいえ、年間130万もの授業料を支払っていくのは本当に大変だと。しかし、子どもが望むのを断ることがも出来ないと。

奨学金も借りてもらわなければと話していたが、それだって借金を背負うことになるのだし。本当に大変だ。

 

先の国会で、山本太郎がしきりに今の学生の抱える金銭的現状と、それを打開する事を訴えていたが、次々と報道されてきているのは、悲惨な状況に置かれている大学生が増えてきている現状。

表向きは株価の高騰や、賃金引き上げを経済界に要請し、経済界それに応えようとしているようだが、莫大な国費を使ってそれが企業の利益に繋げているだけのもの。国民に還元されているどころか、ますます暮らし実態は苦しくなってきている。

物価だってじわりじわりと上がってきているし、そこに消費税率の値上げ。大々的にさも自・公が国民のためを思って長時間にかけて税率を下げようと議論しているように報じているマスコミ。何が、「軽減税率」だ。言葉だけ聞くと、あたかも軽くしようという用に聞こえるが、実態は、自公の出来レース

 

小沢一郎事務所がツイッター

600円近くの大暴落。先日もGPIFの7兆円を超える損失が明らかになったばかり。これでまた膨大な年金が消える。人は日常見えないことは理解しにくい。政府宣伝のつまらん据え置き税率の話より、預けた年金の運用にもっと注意を払うべき。損失7兆円と軽減数千億。メディアも目を覚ますべき。


与党は「軽減税率、消費者利益強調」だそうです。アベノミクスの悪性インフレ政策で、既に生鮮から加工品に至るすべての食料品の値段を散々上げておいて、ここで多少税金を据え置いても、歓迎されるどころか「何を偉そうに言っている」のかと言われるのがオチである。言葉もない。

 

官邸が勝ったの、自民党幹事長と税制調査会長のメンツ丸つぶれだのと、本当にコメントする価値すらない無意味・無価値なばかばかしい報道ばかり。怒りすら覚える。すべては選挙目当て、官邸主導の一億総参加型の茶番劇。生活支援効果ゼロ。株価も暴落。つける薬なし。

 

  

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