haruの窓

北海道発

挑戦 挑戦 挑戦

ニセコ羊蹄山の伏流水を汲みに行き、髙野珈琲店で豆の買い出し、最後の締めとして湯心亭で温泉に浸かる。

このニセコも今年は極端に雪が少ない。途中の倶知安だって。本当に驚くべきだ。

ニセコに住んでいた4年間は、実に雪が多く、5月の連休の頃まで雪が解けなかったことを覚えている。山ではなく、町の中で。

 

それはさておき、途中の車の中で、ラジオからアベの年頭に当たっての所感が流れてくる。

そう言えば、野党が臨時国会を開催することを要求しているのに、憲法に反して頑として臨時国会開会に応じなかったのを、少し早い4日の今日から通常国会が開催されるのだ。

 

この間、論議もしないでやりたい放題のことを既成事実化してきたアベに対して、野党はどれだけ対峙できるのかが問われる国会となるだろう。

 

車を運転している途中でのことで、詳しくは聞けなかったのだが、何やら、一億総活躍社会について話していたり、やたらとテンション高く、挑戦、挑戦、挑戦あるのみと。未来に対する挑戦・・・ 選挙中の演説みたいに叫びまくっているとしか思えない話を繰り返ししている。

そして、憲法改正にも言及しだした。

 

さて憲法改正の件だが、衆議院では三分の二議席を超えて、参議院で自公議員が11人以上になると改正の準備が整い、国民投票が可能になるというのに、野党は何をもたもたしているのだ。

しかも、自民党改憲草案にある、「緊急事態条項」は、お試し改憲として利用されようとしている。ところがこれがとんでもない内容をはらんでいるのを、マスコミが完全にスルーしている。

 

その危険性については、IWJの岩上さんが、永井幸寿弁護士とのインタビューの中で実に詳しく話されている。

2015/12/19 2016年最大の喫緊のテーマ!「国家を守り、人権を制限するのが国家緊急権。多くの国で権力に濫用されてきた過去がある」 〜岩上安身による永井幸寿弁護士インタビュー | IWJ Independent Web Journal

 

とにかく、アベの暴走を何としても止めなければ.とんでもないことになる。

新しい年を迎えたのだ。

参議院選は今年7月に行われるのだ。