haruの窓

北海道発

だし

今日から8月。
8月なんて信じられない。第一気温が低い。朝などの吹く風は秋のようだ。
暑がり屋の俺としては、爽やかでとてもいいのだが、このままだと秋の収穫に影響はないのだろうか。



書店で郷土料理の本を立ち読みしていた時に出会ったのが、「だし」。
なんだこれと。


調べると、山形県の郷土料理。
忙しい時や暑い時に、さっさっと作れるところがいいらしい。
そして、夏の暑い時に食べるのだそうだ。
料理と言うほどのものじゃないが、山形県民や出身者は、無性に食べたくなる時があるそうだ。


作るのは至って簡単。
出回っている野菜を細かく切って醤油をかけて食べるそう。


ということで、作って貰った。
キュウリ、なす、ササギ、ズッキーニ、シソ、ミョウガ、オクラなどを細かく刻んで、塩水に少しさらして、水切りをして酒と醤油を混ぜ、鰹節をかけたもの。それがこの写真だ。


ご飯に架けて食べると、不思議なことについ、1膳のごはんがすぐに無くなってしまう。
オクラを入れたねばねば感がいい。
娘は帰ってくる早々だから、食卓に出されたボールに入ったのを見て、何これ?
梅干しを混ぜて食べていた。