haruの窓

北海道発

友人の死

来月16日から4日間、東京に出張。最も、久しぶりの東京だから、多少の予定を入れて、休みをもらっての4日間なのだが、いろいろな友人たちに会おうと思っていたのだ。

大学時代の一番の友人には、久しく会ってなかったので、年賀状には、会いたいので後で連絡すると書いておき、その約束の予定を入れるべく、彼の家に電話をする。


しかし、何か雰囲気がおかしい。〇〇と言いますが、◇◇いますかと言うと、彼の奥さんが、福岡さんから連絡が行ってませんでしたかと・・・・。


何と、12月26日にくも膜下出血で倒れ、28日に亡くなったと言うではないか。

じゃあ、あの年賀は何だったのだ。俺も今年はリタイアだとの言葉は。

そうすると、彼の奥さんは、今年は珍しく早く年賀状を書いたものですからと。


彼とは、実を言うと、20年以上も会っていない。彼が地方に異動になり、休日になると家族をつれてドライブに行っていた頃までは電話でのやりとりをしていたのだが、私も仕事が忙しくなったり、単身赴任をするようになってから、気にかけつつも、年賀状のやりとりだけになっていたのだ


多感な時代をともに生きただけに、やりきれない思いだ。私のちょっとした冊子にも彼には言葉を書いてもらったこともある。



職場で今日その話をすると、まわりのヤツらにいたわられる。気をつけてくださいよ、あの人も、あの人も体調を崩したんですよと・・・・。優しい奴らである。

しかし、返す返すも残念で仕方がない。