新しい年
朝いつもの年のように神棚と仏様に雑煮を上げ、
床の間と神棚には神酒を上げる。
雑煮の準備も出来て新年の朝食。
何と言うこともないが、子どもたちも3人が揃う。
今年は早いもので9時前には年賀状が届いている。
俺たちは当然のごとく年賀を受け取るが、
届ける人がいるのだ。
母を迎えに施設に行くが、昨日からの泊まりの人と、元日出勤の
若い子がいる。朝駆けつけてきているのだ。
久しぶりに母と3人の子とが我が家にいる。
家で孫たちを見ると、母もすんなりと名前が出てきて記憶も確かだ。
所々の食い違いはあるが、母も喜んでいる。
連れ合いが子どもたちのアルバムを持ってきた。
しばしそれを見ながら懐かしんでいるようだし、
子どもたちも本当に久しぶりにみて喜んでいる。
母を施設に戻してから、恒例の神社での初詣。
何と言うこともない元旦だが、これはこれで嬉しいものだ。