haruの窓

北海道発

ホッケの切り込み

切り込みとしてよく売られているのが、ニシンだ。
北海漬けとかという名で、鮭とイクラを混ぜて売られているがこれも切り込みの一種。


しかし、俺にとっての切り込みは、やっぱりホッケだ。
海辺で育った俺にとり、小さい頃から慣れ親しんだのはこれだ。

つい最近まで母が作っていたが、どうしても食べたくなり、ホッケを1箱買ってきた。14匹ほど入っていて、1280円、安い。

作り方は見よう見まねで、オレ流。
ホッケの頭と内臓、しっぽを除いて、あとはぶつ切り。
どうしても血が混じっているので、2日間ほど水を流して血抜きをする。
それからは、ちょっと味醂を入れ、麹を入れ、塩を入れてトウガラシをパラパラと。

落としぶたをして軽く重しをして発酵するのを待つだけ。

何と、今日様子を見ると、もう発酵が進んで食べられそう。
つけ込んで数日でどうやら完成。
急に気温が高くなり、暖かくなったから発酵が進んだようだ。

これなら、もう冷蔵したり冷凍するしかない。悪くなっちゃう。

美味しそう。
二人の娘は大好きだが、連れ合いはあのにおいが嫌だとか。