haruの窓

北海道発

蕎麦打ち 昇段試験

久しぶりのブログになってしまったが、この2週間は余裕なく過ごす。

札幌には5回も行ったし、会議、出張、お祭りの見廻り3日間、

おまけに蕎麦打ちの例会、そして、調理室を借り切っての本番さながらの蕎麦打ち練習2回。その合間を縫って、暑く晴天続きの畑の水やりや農園での仕事。

 

おかげで、母の所にも1週間も行けなかったし、愛犬の散歩も休む方が多く、愛犬に愛想をつかれてしまうようになった。

 

それはともかく、朝5時半に出て、蕎麦打ちの試験会場に向かう。

1時間も早く着いたので、時間をもてあましてしまったが、意外と受験者は少なかった。

予定を見ると、2時頃までには全て終了のようなので、ゆっくりと帰ることが出来そうだから、伯母の所によってみようと。

 

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さて、雨上がりなものだから、湿度が高いのか、汗が待っているときから出てくる。

前の受験者などは、暑さ対策として、首に巻くアイスノンと体を冷やすアイスノンのようなものを持って来たと見せている。

 

10時半からの試験で、時間があったので2段の人の蕎麦打ちを見る。しかし、待つ間も不思議と緊張していない。大丈夫だとの思いがあるからなのだろうか。

 

試験が始まっても、意外と冷静に蕎麦を打っている自分がいる。

水回しの手を、内回しにしてみたり、反対に外回しにしてみたりと試して見ることもできたから、楽しんでいたのだろうと思う。

 

先日の練習以来、水を多く入れる傾向が強いのか、またまた水が多く入ってしまい、伸しの段階でゆっくりと時間をかけて伸しをしなければならないことになる。だから、出来上がった蕎麦は、暑さが1ミリほどのものになって、正方形の形にはできなかった。(そのせいか、伸しの点数が低かった。)

 

その間、何度も何度も汗が出て、タオルで拭いたことか。2度ほど汗を落としてしまいもした。それでも、何とか余裕を持って15秒程前に終了の手を上げる。

 

まあ、初段はクリアした。来年は2段に挑戦する。

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 こんな不揃いの蕎麦だが、俺が打った蕎麦。